真空ベルト乾燥装置

真空ベルト乾燥は、最も経済的かつ穏やかな乾燥方法のひとつです。原料の投入から乾燥造粒製品の排出までを連続して行います。装置内は、コンデンサと真空ポンプにより真空に保たれており、沸点温度を低く抑えることができます。そのため製品本来の特性を損なうことなく乾燥することができます。

製品の加熱はベルト下に設置された加熱プレートにより行われ、加熱プレートの温度を調整することにより乾燥温度を制御することができます。さらに装置内に製品冷却ゾーンがあり、排出後の工程へと直ぐに製品を送ることができます。